裁判離婚

裁判離婚は、離婚を成立させるための最終手段です。どれだけ離婚に関する決着がつかなかったケースであっても、最後は裁判離婚で何らかの結論を導くことになります。
芸能人の離婚裁判などが度々ニュースになることもあり、社会的な知名度も高い「裁判離婚」ではありますが、実際に裁判離婚まで進むケースは全体の1%ほどと言われています。

離婚裁判は、原告(離婚の訴えを提起した方)が訴状を提出することで開始します。その1~2か月後に行われる口頭弁論において、訴えた内容に関して原告と被告(訴えられた方)が双方の主張を確認します。
それ以降の口頭弁論(第2回以降)では書面上で言い分を争い、主張が食い違っている点を明らかにし、お互いに証拠や証人を呼んで自分の主張を固めていきます。
こうして相手方の証言の矛盾点や反論を記した最終準備書面がやり取りされ、最後に判決が下されます。

裁判離婚のメリットは、「離婚に関する争いに決着をつけることができる」という点だと言えるでしょう。
一方で、裁判離婚にはデメリットも存在します。それは「時間的・金銭的負担がかかる」という点です。
裁判の終了までは、平均して1年、長くて3年ほどの期間を必要とすると言われており、争いが長期化することが予想されます。
また裁判に臨む上で弁護士費用や証拠集めのための費用なども必要となることから、他の離婚方法よりも負担が大きいのが実情です。
そのため、まずは協議離婚を成立させることができないか、話し合いを十分重ねていただくことをおすすめいたします。

初雁総合法律事務所は、離婚に関するお悩みに加え、幅広い法律のお悩みに対し解決策をご提案いたします。
文京区、千代田区、渋谷区、板橋区、江東区をはじめとして、一都三県にお住まいのお客様に広くお応えいたしております。
事前予約で時間外・夜間の対応も可能です。裁判離婚に関するお悩みは、当事務所までお気軽にご相談ください。

資格者紹介

Staff

野口 眞寿先生の写真

野口 眞寿Masatoshi Noguchi / 第一東京弁護士会

離婚や夫婦関係のお悩みに強い弁護士をお探しならお任せください。

私は文京区、板橋区、北区、江東区を中心に、離婚や夫婦関係のお悩みに関する法律のご相談に対応しております。
お困りの際は、おひとりで悩まずお気軽にご相談ください。。

所属団体・資格等
  • 第一東京弁護士会 住宅紛争処理審査会運営委員会 委員会
  • 医療問題弁護団
  • 公益社団法人 東京青年会議所
  • 文京区基本構想推進区民協議会 委員
  • 公益財団法人 文京アカデミー 評議員
  • 文京区倫理法人会
略歴
2008年 東洋大学法学部 卒業
2011年 東洋大学法科大学院 卒業
2011年 司法試験合格
2012年

弁護士登録 第一東京弁護士会(登録番号46872)

神保町法律事務所 入所

文京区 行財政改革区民協議会 委員 就任

東洋大学法科大学院アカデミックアドバイザー 就任

公益社団法人東京青年会議所 入会

2013年

初雁総合法律事務所 設立

公益財団法人文京アカデミー 評議員 就任

事務所概要

Office Overview

名称 初雁総合法律事務所
資格者氏名 野口 眞寿(のぐち まさとし)
所在地 〒113-0033 東京都文京区本郷1-4-4 水道橋ビル4F
連絡先 TEL: 050-3184-3790
対応時間 平日10:00~18:00(事前予約で時間外も対応可能です)
定休日 土・日・祝(事前予約で休日も対応可能です)